スタッフブログ

2016年05月28日(土)

気仙沼の魚港と魚市場

 

古樹軒スタッフの嶋村です。

前回に続き、出張先の宮城県気仙沼のレポートをします。

今回は朝早く、気仙沼の漁港、魚市場に行き、鮫の水揚げを見てきました。

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魚市場では、朝から漁師さんや市場の仲買人がたくさんいて、活気がありました。

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船から港にあがったばかりの、ヨシキリ鮫です。一山600kgぐらいにまとめられております。

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気仙沼の名物である、メカジキもたくさん水揚げされておりました。

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フカヒレの原料にするために、入札が終わったヨシキリ鮫の尾びれや背びれを包丁で切っております。

私も初めて、鮫のヒレ切りを体験してみました。

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気仙沼の鮫は、延縄船(はえなわせん)で、マグロやメカジキと一緒に捕獲されます。

漁から戻ってきた、延縄船が何隻も港に停留しておりました。大型船は20人ぐらいの乗組員で漁をするそうです。

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機動力の高い、小型の船もあります。こちらは、5人ぐらいの乗組員で漁をするそうです。

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気仙沼の漁港と魚市場は、津波で大きな被害を受けましたが、半年で魚市場を再開させ、

震災から復興後、市場の皆様は元気に頑張っております。

気仙沼の魚介類は美味しいので、ぜひ一度、食べてみてください。

海と空の青が綺麗な気仙沼の市場からお伝えしました!

 

(株)古樹軒 嶋村友裕