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2018年04月02日(月)

知る人ぞ知る四川料理の人気店に初訪問!

 

中華と言えば代々木上原?

お酒を飲みながら中華でも食べようか、と仲間とやってきたのは代々木上原。ここの地区はどういうわけか、知る人ぞ知る名店が多い気がします。そう言えば、古樹軒ではお馴染み飄香の井桁シェフもこの地からスタートしたことはご存知の方も多いと思います。

さてそんなグルメのパワースポットのような代々木上原で、この日お邪魔したお店は。
虞妃
「虞妃」さん。何と読むのか、そう言えば以前「塔牌」ブランドの紹興酒に虞美人(グビジン)と言う商品があり同じ文字を使ってます。とすれば…私の貧困な語彙力ではこのまま読むと脳みそが捻挫しそうでしたので、正しくは(ユイフェイ)と読みます。インターネットで検索すると虞美人の説明が出てきましたので、この発想自体は間違っていなかったようです^^;
と言うわけで、この日お邪魔したのは『川菜和酒 虞妃(ユイフェイ)』さん。

既に多くのメディアにも取り上げられる同店は、四川料理を中心とするいわゆるカウンター中華の人気店。シェフの佐藤剛氏は四川料理の名店で修行を重ね、成都にも渡った実力派。ビブグルマン掲載実績のお店です。

 

灼熱の料理⁉︎沸騰魚(フェイテンユィ)登場

各々が好きなものを頼もうという事でアラカルトで注文することに。プレミアムモルツで乾杯して葱生姜ソースがイイよね〜などとピータンをつまみながら各自が都度注文。そうこうしてるうちにやって来たのがこちら。

 

沸騰魚

 

煮えたぎるスープに浮かぶ一面のとうがらし。初めて見る人は誰しも躊躇するこの料理は、しかし四川料理好きを虜にする有名な沸騰魚(フェイテンユィ)という絶品料理。

熱した油がとうがらしを含めた様々なスパイスの香りが沸き立たせ、一瞬で全員の目を釘付けにします。白身の煮魚がこうした昇華を遂げるのは四川料理ならではでしょうか。来てヨカッタ。。

他にもナマコの蝦子煮込みや泡辣椒を使った炒め物、地鶏ととうがらしの炒め物などなど、最後はデザートどころか麺飯にもたどり着かずにほろ酔い気分でお会計。
駅までの道すがら、美味しかったね~などと余韻に浸ってふと思い出すと、そういえばインターネットに載っていた同店の春巻は必ず食べようと思っていたメニュー。他の料理の数々でテンションが上がり過ぎて、注文するのをすっかり忘れていたことに気づきました。

 

必ず再訪せねばならないお店がまた一つ増えたのでした(笑)

 

古樹軒 板倉