お知らせ

2016年07月25日(月)

紹興酒「塔牌」

エントランスをくぐり、見上げると金に輝く「酒」の文字。

酒1

 

分かりやすい(笑)。杭州瀟山国際空港からバスに揺られること約1時間。浙江省塔牌紹興酒有限公司、古樹軒で人気の無濾過の紹興酒「紅琥珀」を製造していただいている紹興屈指の酒蔵です。

 

正門

 

以前、日本酒の酒蔵を見学させて頂いたことがあり、米を原料とした醸造酒という意味で雰囲気が何となく似ているのですが、何にせよ規模が大きい。3階から5階建ての白壁の棟が何棟も並び、その合間の敷地には甕が山積みに。

 

甕

 

これ1甕が20ℓ以上ありますから、いったいどれ程の量を作っているのか見当もつきません。ちなみに、年間5万トンの醸造能力を有する工場とのことですが、数字が大きすぎてピンときません。とにかくいっぱい作っているということ^^;

工場内に昔の製造風景の写真が飾られていましたが、一つひとつが全て人力による手作業。凄まじい。今でこそ各プロセスの移送、運搬や、衛生面等で機械化されていますが、酒造りの製法にかかる部分は昔ながらの100%手作り。職人魂は日本も中国も同じです。

 

冬

 

建物の窓から裏庭を覗くと、ほんとに長閑な田舎の風景。こうした風土で育まれたお酒なのですね。

 

裏庭

 

せっかくですからと、試飲させて頂いたのが10年と15年物。飲み口がすっきりしているのは、余計なブレンドせず混じり気の無い証し。しみじみ美味い。一緒に出して頂いたフレッシュの龍眼とビワがまた面白いなと感じました。

 

陳10年

 

多謝。

古樹軒 板倉