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2015年09月07日(月)

読書の秋に向け

 

日が暮れるのがだいぶ早くなってきましたね。ここ数日雨が続いていますが、ひと雨ごとに秋が深まってきているのを感じます。

そんな秋の夜長に欠かせないのが本。私は千葉から東京までの電車通勤者ですので、ラッシュの時間以外は常に何かしらの本を読んでいます。小説も好きで、ミステリーや時代小説など良く読みます。中でも勤務地である日本橋を舞台にした「新参者/東野圭吾(著) 講談社」を読んで以来、東野圭吾さんの大ファンになり、加賀恭一郎シリーズは勿論、ガリレオシリーズや、ご近所のロイヤルパークさんをモデルにしたと言われるマスカレードシリーズなど読み漁りました。シリーズにはなっていますが、私のように途中の作品から読んでも全く問題なくどれも1つの作品として楽しめますのでオススメです。

そして、中国料理好きにぜひオススメしたい紀行物が「中華美味紀行/南條竹則(著) 新潮社」。南條先生といえば、知る人ぞ知る無類の中国料理好き。そして中華・高橋グループが運営しているWebマガジン「80C(ハオチー)」の記念すべき第1回目の座談会にもご参加いただいている方。中華に精通する南條先生ならではのディープでしかし親しみやすい小吃を主題に据えた食べ歩きは読んでいるだけでワクワクします。この秋オススメの1冊です。

板倉